浜名湖ビュー・39トレイルは、缶バッチから始まった



2024.4.15、発起人のしずくは友人とともに二川から気賀の全山縦走コースを踏破しました。

直前の3月に参加した六甲全山縦走大会の受付で、参加記念の缶バッチを受け取り、リュックにつけたときの高揚感を思い出し、踏破数日前の4/10の深夜、オリジナルの缶バッチを自分のために作ることを思いつきます。


慣れないアプリを試行錯誤しながら、急いで自らデザイン。
少ロットの缶バッチを数日で納品してくれる業者をネットで探し出し、ぎりぎり何とか発注。

無事手元に届いた手づくり缶バッチは同行の友人にも喜ばれ、バッチが輝くリュックを背負って、夜明け前の二川駅を意気揚々と出発しました。



39キロの道のりは決して楽なものではなかったけれど、終盤は気合いで進み、なんとか気賀駅に無事到着。

ゴールできた喜びと缶バッチの写真を活動日記にしてYAMAPへ投稿しました。
https://yamap.com/activities/31011103



完走したフォロワーさんにも缶バッチをプレゼントするよ♪と公表したことで、全山縦走にチャレンジしたり、チャレンジを宣言したりするフォロワー、友人がだんだん増えていきました。


友人の全縦チャレンジをサポートしたい



全山縦走を目指す人が増えていく一方で、チャレンジの難しさが語られることが増えていきました。

コース上に売店はおろか自動販売機すらないため、全行程分の飲食物を持ち歩く必要性があること、
そして車が通れる舗装路の峠があっても公共交通機関がなく、駅までの距離が長いことからリタイアが容易でないという理由です。


仲良しの女性の友人もチャレンジ宣言をしてくれました。
けれど、難しいというのが正直な感想でした。4月に全山縦走した友人と相談した結果、彼女を全力でサポートしようということになりました。


いろいろ計画を進めていくうち、サポートがあれば他にもチャレンジしたい人がいるのでは?と思い至ります。

イベントとしてエイドとリタイアをサポートしたらどうだろうか?と。



缶バッチを取得済のみんなに意見を求めたところ、ほとんどの人から「やるなら手伝うよ!」と賛同をいただけたのです。

こうして、浜名湖ビュー・39トレイルは
友人たちのサポートを受け、
これからチャレンジする友人たちをサポートするために始まりました。


「よかった」と思ってもらえるトレイルに



主催の浜名湖ビュートレイルチームは、YAMAPの中で知り合い、二川から気賀までの全山縦走コースをもっとたくさんの人に好きになってもらいたい!楽しんでもらいたい!と思っている有志の集まりです。


本当に一歩いっぽ手探りで、手作りです。

参加者やスタッフのみんなに「参加してよかった!」と喜んでもらいたいという気持ちでいっぱいです。


不手際もあるかもしれませんが、想いに溢れた浜名湖ビュー・39トレイルを応援していただけたら幸いです。


           発起人 しずく